皆さんこんばんは。
先日JRグループの3月14日のダイヤ改正、JR東日本の話題2つについて書きましたが
JR北海道からのプレスリリースも拝見したら結構大幅な変更があるのでそれについて書いてみました。
JR北海道のダイヤ改正の一番の注目は快速エアポート号の毎時5本化と【特別快速】タイプの設定ですね。快速エアポートって新千歳空港利用者もそうですが北広島、新札幌、恵庭での乗降が多いですよね。確かに増発するに越したことはないと思います。
【特別快速】タイプの設定はかなり思い切ったことをしましたね。
あとは特急スーパーおおぞら、スーパーとかち、スーパ~北斗、この3列車より【スーパー】の冠を外し、【おおぞら】、【とかち】、【北斗】に統一されます。
2年前はスーパーカムイ、スーパー宗谷が消滅しましたが確かにこの3列車もキハ183系撤退後は区別する意味は無くなっていたので「いつまでスーパーなのかな」とは思ってましたがね。当時最新鋭だったキハ281系、キハ283系も20年選手となり旧型式になってしまいましたからね。
全国に【スーパー】の冠をつけた特急が走ってましたが北海道は消滅、残すはJR西日本管内に残すのみとなりましたね。
【スーパー】の冠は特急車両をキハ261系1000番台に統一化を進めており(特別)な存在はなくなります。でもスーパーと表記されれば新車であるし、貫禄を感じるものでしたのである意味寂しいですよね。
特急おおぞら号に【キハ261系】を3往復に投入。
これも少し驚きましたね。着々とキハ261系統一化が進んでおります。
改正後の時刻、編成表を見ると札幌区担当の3往復が置き換わるんですね。
キハ283系は波動用として少し残して廃車になるんでしょうかね、それとも転用されるのか(でも車両の消耗度も激しいですから廃車になり公算が強いとは思いますが…)
僕としてはスーパーおおぞら号=キハ283系というイメージですしJR気動車特急群の中で最も優れた車両だと思ってましたからね、勢力縮小は少し寂しさを感じますね。
キハ283系というとあの大きな事故、火災を思い出しますがそれだけ過酷な環境を高速で走行し活躍してきた車両なので消耗も大きかったのでしょう。
今年の8月久しぶりに北海道に行きキハ283系を見て、撮りましたが「かなりくたびれたな」と思いましたからね。
今回のダイヤ改正でキハ283系にとっては一つの分岐点になりますね。
スーパー北斗号でお馴染みのキハ281系もいずれはオールキハ261系化がなされると思いますのでキハ281系、キハ283系は記録をしっかりしていきたいと思いますね。
JR北海道のダイヤ改正で気になる点について色々書いてみました。
今日は以上です。