8月13日、札幌厚生病院横の踏切での撮影、北海道遠征最終章です。
キハ283系 7連 スーパーおおぞら9号の回送です。一旦苗穂に引き上げてから再度札幌に回送されるんですね。キハ283系も長年の走行で車体が酷使されていることが見ていてよくわかりました。そろそろ動きがあるかもしれませんね。
キハ40 3連が苗穂区から出庫してきました。
引き上げ線に入り、また苗穂区に入庫しました。ここは入れ替えの光景も見れるので面白いですね。
731系 3連 千歳線 普通
789系1000番台 特急カムイ29号 旭川行
キハ261系1000番台 特急スーパー北斗20号 函館行き 堂々の9連。見応えがあります。
735系+733系 6連 千歳線 普通 希少価値形式735系が見れました。12日が後方に連結されていたので前方に連結されている姿を撮れてラッキーでしたね。車体の裾絞りが無く、真っすぐなのが特徴ですね。後ろの733系とは車体断面が明らかに違います。
789系1000番台 特急カムイ31号 旭川行
キハ183系 4連 が煙を吐いて苗穂から出庫してきました。札幌からオホーツク3号になります。
一旦札幌駅に向かいます。
これが北海道遠征の最後の1枚。
キハ183系 4連 特急オホーツク3号 網走行 逆光の中煙を吐いての力走です。
引いてもう1枚
これですべての撮影は終了、苗穂から苫小牧に向かいました。
苫小牧よりバスでフェリーターミナルに行きまして21時15分発、シルバーフェリー シルバープリンセスに乗船しまして八戸フェリーターミナルまで約8時間の船旅を楽しみました。
苫小牧港を出港していくところを甲板で撮影しました。さすが貨物量国内№1の港ですね。トレーラーのコンテナが並ぶ姿は圧巻です。これで北海道から離れていくのはなんか哀愁漂う光景です。
今回行きは青森~函館、帰りは苫小牧~八戸間でフェリーを使いました。鉄道では夜行が無いのでどうしても移動に1日かかる、飛行機でも半日は潰してしまう。撮影派にとりましてはやっぱり朝早く現地に着きたい訳です。ですから急行はまなすは非常に便利で時間に無駄がなく、尚且つ安価で移動できるので有難かったわけですね(鉄道ファンの皆様もそう感じていると思います)それに替わるルートを色々と今回考えてフェリー乗船ということを思いついたわけです。はまなす利用時よりも東京を少し早く出発しなければなりませんが急行はまなすや寝台特急北斗星の替わりにはしっかりなり得る日程が組めますね。しかもフェリーは雑魚寝室も広々して横になって行けますし少し料金お高くなりますが個室寝台もあります。シャワーやお風呂もあるしカップ麺や冷凍食品の自販機によるオートレストランもあり案外供食設備も充実(カップめんや冷凍食品は味はたかが知れてるんですが船の中で食べるとなんか美味しい気がするんですよね~(笑)
暇なら船の中色々探検して見て回るのも面白いですよ。
鉄道と長距離フェリー、高速バスを組み合わせると効率よく、時間に無駄のない計画が組めますね。これからの北海道旅行の時の標準形になると思います。
シルバーフェリー シルバープリンセスは定刻4時15分に八戸フェリーターミナルに着岸しました。
この後八戸よりはやぶさ4号で帰りました。
これで夏の秋田、北海道遠征記は終了です。今回は良い旅でした。
以上です。