7月22日、23日の長野遠征撮影の旅、最後は115系 S8編成 しなの鉄道の観光列車 快速【ろくもん】4号を長野~軽井沢間で乗車します。
安茂里から長野へ戻りまして乗り換えます。長野駅7番線からの発車です。
ろくもん号の由来は真田軍の旗、六文銭が由来のネーミングです。2014年7月11日から運転を開始しました。沿線の風景を楽しみながら和食懐石料理やフレンチを味わう食事プランが売りの列車です、リーズナブルに楽しめる指定席プランもあるので気軽に乗ることも出来ます。
僕はこの115系、1回乗ってみたいなと思っておりましたので願いが叶いました、今回は1回目ですし様子見ということで指定席プランで乗車となりました(指定席プランは乗車券と一律1020円の指定券が必要)
側面です。
このロゴの入れ方、字体のデザインはお馴染みですね、水戸岡鋭治さんのプロデュースであります。
115系を水戸岡イズムを融合させるとは…。
JR九州チックな感じの115系、カラーリングも真田由来の真紅でなかなか渋く落ち着いた装いであります。
方向幕です、115系らしい感じですね(^_-)-☆
このご時世なので乗車する時は体温計での検温を行いました、「熱は無し」ということで車内に入ります。
指定席プランは軽井沢寄り先頭車、1号車であります。
車内は4人掛けボックスと2人掛けボックスがあります。
僕は2人掛けボックスの24番A席に陣取りました。
いや~、木をふんだんに使用した車内、そして窓枠が木なんですね。
でも見覚えのある115系の雰囲気も残しておりますし、「うまくリフォームしたな」と思いました。テーブルも大きく、駅弁拡げても大丈夫です。
こちらは4人掛けボックス席、テーブルが折りたためるようになってるんですね。
13時34分 長野駅を発車しました。
では、車内の様子をどうぞ(^_-)-☆
車内はジャズが流れていてなかなかお洒落な演出、でもモーター音や車内の揺れ方はお馴染みの115系なのでこのギャップが中々良いなと思いました。
長野駅で駅弁を買いました、明治亭ソースカツ丼弁当、駅弁としては結構ボリュームありました、美味しかったですよ。
ろくもん4号は長野を出ると屋代、戸倉、上田に停車していきます、戸倉ではしなの鉄道の社員の皆様が手を振ってお見送りをしてくれました。
上田駅では18分の停車時間がありました。
反対側ホームに行きまして撮影しました。
3号車
2号車
1号車
屋根、ベンチレーター、雨樋全て赤に塗られているのが統一感あって良いですね。
中間扉を埋めて大きな窓になっているのはなかなか面白いです。
こういう115系もカッコいいわ(^_-)-☆
2号車。3号車はレストランカーと表記されロゴも描かれています。
まずは3号車を覗いてみましょう。
3号車は和風の個室風になっております
木材で仕切っており柔らかく暖かみのある車内ですね。
ろくもん号の115系はロングシート部はこのようにテーブル付きのフリースペースにしてあります、これもなかなかのアイディアだなと思いました。
2号車です、こちらはカウンター席主体のインテリア、1人で乗るときはこちらの方が良いですね。
今度は食事プランで優雅に美味しい料理を味わいながら乗ってみたいと思ってます。
この御時世なのでフリースペースのテーブルにはアルコール消毒液も完備。
そして水戸岡イズムの真骨頂、貫通部や運転台後ろには暖簾もあります(^_-)-☆
上田を発車後、田中、小諸(16分停車)、信濃追分、中軽井沢と停車します。
本当は中軽井沢で下車して中軽井沢、軽井沢間でこのろくもん編成の返却回送等を撮影しようと思ったのですが軽井沢に近づくにつれて天候が悪く、雨と霧が酷くなっていたので断念し、終点軽井沢まで乗り通しました。
15時51分 軽井沢に到着です。
お隣には碓氷峠の主、EF63がお出迎えです。
2時間20分の115系ろくもん号の旅、あっという間でしたが大満足でしたね、今回乗れて良かった、車内はあんなにお洒落で趣あるのに115系のモーター音が響くのでその対比が面白かったですね、あと欲を言えば天気悪かったのが悔やまれます、でもまた乗ってみたいと思える車両、列車でしたね、是非次回は食事プランで乗りたいと思います。
今回はしなの鉄道の車両群もたくさん撮影出来て新鋭SR1系しなのサンセット号、115系ろくもん号としなの鉄道のフラッグシップ2つに乗車することが出来て大いに楽しめましたね。
この後軽井沢より、JRバス碓氷線で横川へ、横川~高崎~平塚まで乗り継いで帰りました。
7月22日~23日長野遠征、以上です。