皆さんこんばんは。
この前はE751系の事を書きました。583系を撮影するときに必ずE751系と共に見られた車両789系の事について書きたいと思います。僕が583系を撮影するたびに青森を訪れていた時必ず記録していた車両、そして北海道へ渡るとき必ず乗車した車両。でも今は青森では見られません。北海道新幹線開業によりその役目を託し、さらに北へ、道央、札幌~旭川間の都市間連絡の重要な役目に就いてます。久々に渡道して見て撮影したいものですがね。ということで今回は青函間で活躍していた当時の記録を綴っていきたいと思います。
789系とは2002年(平成14年)12月1日の東北新幹線延伸開業(盛岡駅 - 八戸駅間)に伴いそれまで運転されてきた快速海峡、特急はつかりを八戸駅 - 青森駅 - 函館間の特急列車として統一するべく新形式の特急車両として誕生しました。当初は781系を転用する案もあったみたいですがね。色々問題があったようで、もし実現していたらこれはこれで面白かったかもですね。
2002年(平成14年)12月1日ダイヤ改正より、八戸駅 - 函館駅間の特急「スーパー白鳥」として営業運転を開始しました。JR東日本は485系3000番台を引き続き白鳥号として投入、789系と485系3000番台の強力タッグで北海道新幹線開業まで活躍しました。2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線(新青森駅 - 新函館北斗駅間)開業に伴うダイヤ改正を機に道央圏に転用されました。大幅な改造されると思いましたが(1扉⇒2扉化とか)外観も変更せず。(ヘッドマークが幕式からカラーLED化くらい)789系1000番台のカムイ号と完全に体系が分かれまして2017年(平成29年)3月4日ダイヤ改正から札幌駅 - 旭川駅間の特急「ライラック」として再び営業運転開始しました。
特急スーパー白鳥号 2009年 津軽今別駅で撮影(現在の奥津軽いまべつ駅)
八戸直通時代のスーパー白鳥です。まだ貫通扉の立ち入りが許されていた時代で前面展望を楽しんでいる方が見えますね(^_-)-☆
特急スーパー白鳥号 2009年 千曳駅で撮影、現在は青い森鉄道線の区間ですね。
まだ八戸に直通していた時代の789系です。
特急スーパー白鳥号 新青森から津軽新城間の回送、これは新青森~函館間に運転区間が変更になった後の記録です。新青森到着後1駅先の津軽新城へ回送、清掃を行い再び新青森へ回送して函館へ向かってました。なのでこの西高踏切ではたくさん記録できましたね。2011年 新青森~津軽新城間で撮影
増結時の8両編成は堂々とした長編成でなかなか様になってましたね。
2013年 特急 スーパー白鳥号 津軽新城~新青森間で撮影 珍車785系300番台2両を増結した8両編成です。
785系300番台は785系がUシート組み込みの際5両に統一した時に余った2両ユニットを789系増結用に回送した車両です。【カエル】とか言われて独特の存在感で異彩を放つ車両でしたね。
2017年3月から道央圏に場所を移し特急ライラックで活躍してますがなんか冬場には789系1000番台での代走、(臨時特急扱い)が多いらしいですね。故障が多いのでしょうか?元々青函間での運転を想定した設計だから道央の雪には対策が不十分ですがね。789系1000番台は故障はないみたいですし…。この件については少し心配なんですよね。
スーパー白鳥時代は結構記録した789系ですがまだライラックでの活躍は撮影出来てません。たまには北海道行きたいなとは思っているのですがね。来年は久々に行ってみようかな(^_-)-☆
2013年 新青森~津軽新城間で撮影 スーパー白鳥号の津軽新城回送
北東北の特急群の残党として道央圏でも故障なく頑張ってもらいたいものです。そのうち撮りに、乗りに行きたいと思います。