皆さんこんばんは。
最近過去の思い出記事書いてませんでした。久しぶりに書いてみたくなったので今日は僕の大好きな583系の事について綴ってみようと思います、そういえば583系さようなら運転が2017年4月8日でしたからもう4年経ったんですよね。この機会に思い出してみるのも良いかと思いまして、それではいきましょう。
583系の天理臨とは…。
毎年1月、4月、7月、10月の4回、秋田、青森地区から天理教の信者さんを京都まで乗せて行くいわゆる宗教臨時列車です。北陸新幹線開業までは奥羽、羽越、信越、北陸線経由でしたが三セク化した後は東北、東海道経由で走行したので2015年以降は捉える機会が増えましたね、あと7月の運転は帰路に東京ディズニーリゾートに立ち寄るので早朝に東海道~武蔵野~京葉線経由で舞浜まで行きましたので地元で撮影した後、職場の府中に行くときに車で先回りして府中本町駅で捉えることが毎年の恒例でしたね(笑)
しかしこの列車、往路は青森を朝出て昼間は東北線を、夜に関東に到達し東海道区間は夜行で走破し翌朝京都に当到着。
復路は京都を22時頃出発し東海道を夜行で、朝関東を貫き東北線は昼行で夜に青森に到着。
24時間位の乗車時間で乗る方もかなり過酷だったんじゃないかな、車内見ると全部座席だったしね、「あのボックス座席で24時間だとファンだと嬉しいかもしれないがファンじゃないただの乗客だとどんなものなのかな~」なんていらぬ心配してたりしてましたね(笑)考えただけでも凄い列車でしたね。
地元の東海道線で583系が見れて撮影出来る存在としてこれが走るときは早起きも厭わず楽しみでしたね。10年くらい前はTwitterも一般的ではなく2ちゃんねるの掲示板の書き込み頼りに一喜一憂しながら撮影してましたっけ(笑)懐かしいですね。
側面にJRマークが書いてるのは旧秋田車の証。
この写真ある意味珍しいのは幕が【団体】なんですよね。583系って【団体】の幕出して走行するのはあまりなかったような、僕も数回しか見たことないのでこれは貴重かも。
2009年7月 東海道線 平塚~大磯間で撮影
まずはいつものココで撮影した後車で先回り。
貨物撮影でお馴染みの府中本町駅南武線ホームで待ち構えるのです。
新鶴見で少々長い時間停車するので出来る芸当ですね。
毎年7月の天理臨復路はこんな感じで撮影してましたね。
以後何年間はこんな感じの写真が多いです。
まぁ工夫が無いと言えばそうなんですが583系見れて撮影出来れば大満足でしたんで(^_-)-☆
2010年7月 東海道線 大磯~二宮間で撮影
後追いです。
この2010年で旧秋田車が天理臨運用されるのは最後でしたね。
旧秋田車は翌年2011年に廃車、仙台車が秋田に転属してJR東日本に唯一残る583系編成として当分の間孤軍奮闘する訳ですね。
この旧秋田車先頭部の切れ込みやヘッドマーク周辺がパテで補修されてのっぺりした感じでしたが逆に味があって好きでしたので廃車になったのは残念でしたね。
後追いです。
この年は朝寝坊して東海道線では撮影出来ず、府中本町駅のみで撮影したんです。ちょっと悔しかったですよね。
でもこの2012年は結構583系自体撮影機会に恵まれてましたからね。
色々遠征に出掛けたな~(^_-)-☆
2013年は確か7月の天理臨は運転されず、千葉地区の団臨に運用されたからだと思います。なのでこの年は天理臨では583系は撮影する機会は無かったな。
2014年 東海道線 大磯~二宮間で撮影
後追いです。
後追いです。
583系の団臨と言えばこの天理臨とTDR臨 わくわくドリーム号が代表的でしたが2015年位から色々な企画物の団臨が多くなってきまして「そろそろ引退か?」と囁かれてきましたね。
確かに運用が多くなりましてね、経年車両はバンバン走らせて引退する流れでしたから
この姿を見れるのもあと少しと思いまして今まで以上に気合入れて記録してましたね。
2015年 7月 東海道線 平塚~大磯間で撮影
後追いです。
後追いです。
後追いです。
2015年から北陸新幹線開業により完全に東海道~東北線経由となりまして復路なら大宮以北なら撮影出来る時間でしたので早朝に車を走らせて新白岡で撮影した1枚です。
この2015年10月の天理臨運用の後、秋田車セ(土崎)へ全検入場することになり2月まで運用はありませんでした。
出場後は本当にお色直しされて綺麗になりまして3月からわくわくドリーム号や伊東臨に運用されました、特に伊東臨は中1日挟んで青森~伊東を往復する日程でしたしなんとなく「なんか今年が最期かもな」なんて思いましたしね、確かにそういうことになった訳ですが本当に2016年は583系は鬼運用でしたしね、ファンにお別れを言わんばかりの感じだったな~と今になると感じますね。
これは2016年最初の天理臨運用でした。
その後は秋田~大阪間の583系乗車ツアーや大阪~海浜幕張間の【ニコニコ超会議号】
横浜~青森間の乗車ツアーが多数設定されたり極めつけは郡山~会津若松間での快速 あいづ号など本当に楽しませてくれましたね。
で、恒例7月の天理臨です。
この年は3段構えで撮影しました。
まずは貨物撮影でお馴染みの場所で撮影して…。
2016年 7月 東海道線 平塚~大磯間で撮影
京葉線で葛西臨海公園駅に移動して、武蔵野線、京葉線経由で舞浜で客扱いをした後東京まで回送される所を1枚。
東京で折り返し、大宮車セへ回送される所を1枚。
後追いです。
3回撮影できたのは大満足でしたね。
いや~583系大好きで写真貼りながら書いていたらその気になってガンガン色々余計なことを語ってしまいましたがそれだけこの車両好きだったんですよね~。
この車両は国鉄型車両、寝台、夜行用車両、重厚感のあるフォルム、希少価値形式など人気な要素はたくさんある車両でした、僕はその他にも幼少時から乗車機会があり長年にわたりこの車両の列車に触れることが多かったのが今でも貴重な財産だと思ってますし誇りに思ってます。
僕の鉄道好きのきっかけを作ってくれた車両ですからね。
多い時は1年に3~5回位乗ってましたからね、お袋が青森県人でしたからそれこそ帰省時に乗車しましたし中学2年生の時1人で青森の祖母ちゃん宅に行った時…。
初めての長距離鉄道旅行
(親と一緒に行動するの嫌で行かなかったのが祖母ちゃんから「なんで来ない?今から一人で来い」と言われ上野から寝台特急ゆうづる3号に乗って行きまして帰りは583系の特急はつかり~200系新幹線で帰ってきた)
も行きも帰りも583系に乗って行きましたしね~(それでクソ度胸ついてバンバン1人で行きだした訳ですが(笑))
本当に懐かしい思い出ですね~、それだけ思い出のシーンに出てくる車両が583系なので1番愛着のある車両なわけですね~。
なんか583系天理臨の写真を紹介していた話がかなり脱線してしまいましたね。
僕も書いて写真貼っていたら懐かしい思い出を振り返ることが出来ましてなんか楽しかったですよ、懐かしい写真につられてガンガン語ってしまいましたがそれだけ語ってしまうことの魅力が583系にはあると思いますね(^_-)-☆
今回は僕の583系の思い出話にお付き合い頂き、そして最後まで読んでいただき誠に有難うございました。
では!!(^_-)-☆