こんばんは。
今日4月21日、小田急線海老名駅、ロマンスカーミュージアムのレポート、後編です。
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SE車3000形、NSE3100形、LSE7000形を見ましてこれだけでお腹一杯ですが80年代後半~90年代前半、バブル時代の特徴ある設計のロマンスカー車両2車種もしっかり保存されてます。
HiSE10000形です。
ハイデッカー構造、ワインレッドとレッドのツートンカラーで最初見た時には結構インパクトありましたね。
この10000形には確か小学生の高学年の時かな、デビューしたての時乗ってんだよな。
あと学生時代東京に出掛ける時って伊勢原から小田急線で行くことが多くてバイトしていて金は持っていたから本厚木からロマンスカー乗っていくこと多かったんですが必ずHiSE10000形が来てですね。最後尾展望席が良く残っていたんで指定して乗ってましたね、なので展望席って後ろ向きで乗車したことの方が圧倒的に多いんですよね。
側面に愛称表示があるのもこの車種の特徴。
【スーパーはこね】の表示ですね。
後面は連接台車の様子も見れます。
ハイデッカー構造だから幌が結構高い位置にあるんですね。
展望座席ですね。
そうそう赤と青の交互に並んだ座席だったな。
展望席後方からの様子。
中に階段があるのがこの車両の特徴、それがバリアフリーには対応できないため10000形は引退を早める結果になりました。
2編成は4両化され長野電鉄で活躍してますね、カラーリングもほぼ同じなので小田急線時代の雰囲気も味わえますね。
小田急のロマンスカーって確かに展望席は素晴らしいのだけれど座席って正直座り心地はよろしくないんですよね(唯一の弱点というかね)現役で活躍している車種のもそのことは言えるのだけれど…。
このHiSEもリクライニングシートではなかったしな~。
でもハイデッカーだから眺めは最高でしたね。
お次はRSE20000形ですね。
特急あさぎり号専用、JR東海371系をタッグを組んで新宿~沼津間運転であさぎり号を全面リニューアルして20年共同運行した車両。
ダブルデッカー車のグリーン車(スーパーシート)が連結されていて設備は1番豪華なロマンスカーでしたね。
この水色とピンクのカラーリングも少し今までのロマンスカーと趣違って良かったな。
20000形もハイデッカーなのでデッキに階段が。
10000形と共にバリアフリーに対応できないので引退が早まったんですよね~。
バブル期の車両って確かに車内に段差が多いような気がする、今では時代遅れなんですよね。でもこの段差があり車高が高い方が豪華な感じがするのは確かですよね。
20000形の車内です。
展望座席こそありませんが。
座席に関しては歴代ロマンスカーの中で1番座り心地は良いかと思いますね。
センターに肘掛けがあるのはこのRSE20000形だけじゃなかったかな。
371系は座り心地良いリクライニングシートだったから2車種共通でしたからそんな感じになったのでしょう。
新宿~本厚木間で良く乗車しましたが最高でしたね(^_-)-☆
運転席後の席、展望車ではないけど眺めは良かったですよね。
2階部分のグリーン車
2+1の座席配置、バブル期に走り始めた特急車両のグリーン車ってこの配置でしたよね。
1階のコンパートメント席です。
あさぎり号って本当に豪華だったよね(^^♪懐かしいわ。
1階の展示車両は全11両、11両も収蔵されている私鉄の鉄道系の博物館ははじめてなのではないでしょうかね。本当に素晴らしいものを作りましたね。
この他1階はロマンスカーアカデミアというスペースもあり小田急関係の書籍も閲覧することが出来ますし複々線区間の模型も見れますよ。
2階はジオラマパーク、キッズロマンスカーパーク、ロマンスカークラブハウスとなっておりましてジオラマパークは新宿~箱根湯本間の大規模なジオラマがありプロジェクションマッピングで演出されております。
10時45分に受付して一通り見終えたのが12時30分頃。
じっくり見学しましたが飽きることなく新鮮な気持ちで見ることが出来ました。
細部まで見学できたような気がします。
とにかくSE車3000形はじっくり観察してみると良いですよ。
名車両たる所以が理解できると思います。
本当に充実の一時でした。
コロッケ蕎麦と稲荷すしを食べました。
【箱根そば】のコロッケ蕎麦はカレーコロッケなんですよね、学生時代によく食べた味
久々に食べて美味しゅうございました。
ロマンスカーミュージアムのレポートご覧いただきまして有難うございます。
皆さんも是非行ってみてください、勉強にもなるし本当に良い博物館だと思いますね。
これでレポート終わりにしたいと思います。
ご訪問いただきまして有難うございます。
では!!