皆さんこんばんは。
まずはじめにこのブログでは時事ネタは書いた事ないんですがこの記事を見て少し考えさせられましたので自分なりに書いてみました。何か間違え等があったら何なりと指摘してくださいませ(その方が勉強になるんで)とにかく駄文をお許しください。
少し鮮度落ちになりますが8月29日にJR東海・JR西日本よりこのようなプレスリリースがありましたね。
東海道、山陽、九州新幹線で大型荷物(3辺の合計が160~250センチメートルのスーツケースなどが対象)の専用置場を最後部座席の後方のスペースにするとのことです。最後部座席の指定席とセットでの予約が必要で、追加料金は不要という。予約なしで持ち込んだ場合は追加料金として1000円徴収するとのことです。
この記事を見て「なるほど、大きい荷物は車両の後方車端部座席の後ろに置く人いるのか、知らなかった」と思いました。
実は僕は旅行の際スーツケース、キャリーバックの類は1回も使ったことがないんで(手さげタイプの旅行カバンか学生の時はリュックサックでしたから)
最初あまりよくわからなく記事を見て「なるほどな~」と思ったのです。
最近国内旅行でも大型のキャリーバック、スーツケースを持って旅行する人多いですよね(少なくとも20年前は国内旅行でそういう人はあまり見かけなかったような気がします)
あと外国人の方の旅行者も増えまして海外からの旅行者は必然的に大型スーツケースも常に持っての移動になるわけですよね。
そうなれば新幹線の車内で荷物を置き場所には困るわけで…。網棚には入りませんし、かといってデッキに置くわけにもいきませんよね(盗難や間違えなんておきますね)そうなると座席後方のあのスペースしかない訳ですよね。
ここ数年で旅行者の荷物のスタイルもかなり変わりました。もともと東海道、山陽新幹線は大荷物抱えて乗る乗客を想定していない車内ですからね。大型荷物の問題なんて考えもしなかったと思います。そこで苦肉の策としてこのようなシステムにしたのかな?
そのスペースと指定券をセットで売る方法は良いと思うんですが果たして外国人の方にはこの予約方法が理解されるのか心配ではありますね。このシステムが周知されないまま結局車内で1000円追加料金払う人が増えそうな感じがしますね。
JR東海は新幹線16両1323席は絶対崩したくないから客室内に荷物置き場は作らない代わりにゆくゆくはトイレの一部を潰して荷物置き場作るみたいですから
この設置工事が終わったらこのシステムは無くなるかもしれません。
そうしたら荷物置き場も充実して乗客のニーズに答えられますよね。
JR東日本の新幹線はMAXのE4系以外(E2系、E3系、E5系、E6系、E7.W7系)は全ての車種に荷物置き場ありますね。ありがたいことですね。
これはスキー客等の冬場の大荷物に対応しなければならないことから設置されているんでしょうね。(E5系,E6系,E7.W7系は外国人の方の旅行者の為にさらに一区画客席を潰して改めて設置しました)
他にも大型荷物置き場がある列車というと成田エクスプレス等の空港アクセス列車(これらにはあって当然ですね)あと元スーパーあずさ用のE351系にもありましたよね。あと山陽新幹線にも700系7000番台 ひかりレールスターには荷物置き場あるんですよね。
日本の列車に荷物置き場が全く無いという訳ではないんですが、東海道新幹線はビジネス客中心だからそこまで大荷物持ってくる人(せいぜいビジネスカバンや小さい旅行カバン程度)は想定されてなかったのでしょう。でもそうも言ってられなくなったのでこのような処置を開始するのでしょうね。
旅行者の荷物のスタイルがかなり変わりまして鉄道車両の車内もそれに対応するべき時が来たというべきなのでしょうかね。このシステムが旅行者、外国の方の旅行者に知ってもらいうまく稼働というか機能するようにと願い、トラブルなく快適な車内になってもらえれば喜ばしいことですよね。