先日より報道されてますがJR東日本の次世代新幹線車両の基礎となるプロトタイプ。E956形【ALFA-X】が公開され11日より深夜~早朝に仙台~新青森を往復試運転を行っていますね。この件につきましてニュースや新聞、Twitter等で情報を見ましたが「新幹線も進化するとこんな形に行きつくんだな~」と思ってます。
この【ALFA-X】(アルファエックス)E956形新幹線電車は10両編成、次世代新幹線の開発を進めるための試験プラットフォームとして設計・製作されました。
試験的な目的とは言えかなり個性的な外観だと思います。まずは先頭部の長さですよね新青森方の10号車は22mという長さ。ハッキリ言って客室部分がこんなに少ないなら先頭車から客室をなくしちゃうんじゃないかくらいの勢いですよね。当時500系でも先頭部長くて凄いなと思いましたしそれに輪をかけてE5系も凄い長いなと思いましたからそれ以上なわけですから実車見たら驚くんでしょうね。東京方の1号車も16mあるんですよね。(ちなみにE5系、500系は15mです、なのでALFA-Xの方が1m長い)
で編成外観を見ていくと3号車と7号車の窓の小ささに注目しましたね。新幹線も新しくなるにつれて側窓が小さくなってますが(N700系やE5系でもかなり小さいと思いますが)それよりもさらに小さい面積でまるでリニア車両並みの小ささではないでしょうかこれからの新幹線は窓から車窓も見るということは最初から考えない感じになるんでしょうかね(確かに速度が向上しトンネルだらけならそうなることも必然的かな。)
あとグランクラスが8号車、グリーン車が9号車というのもなかなか個性的な編成だなと思いました。5号車みたいに側窓が全くない車両もあるし新幹線試験車両独特の特徴は引き継がれてますね。あとカラーリングもなかなかおしゃれですよね。シルバーメタリックにエメラルドグリーンの細いライン。爽やかな感じですね。
TwitterやYouTubeでも情報色々上がってますね。見てみましたよ。
2019/5/7
— SHIKI暇鉄 (@SHIKI40126260) May 7, 2019
JR東日本新幹線総合車両センター
E2系J15編成とE956形S13編成(ALFA-X)並び
車高の高さと鼻の長さの違いがよくわかりました pic.twitter.com/IbNcL5uJ7H
ALFA-X(E956系) 本線試験走行 早朝編 2019.5.11
ALFA-X(E956系)、基地内走行してた。 2019.5.6
当分の間は仙台~新青森間での早朝、夜間の走行なので撮影は難儀だなと思いますが今は朝、日が昇るの早いので何とか撮影はできますかね(ただ駅撮りは6時前だからできないし沿線撮りだと東北新幹線だと撮影場所は中々無いですしね~)でも難しいか、まだ時間がかかるかもしれませんが仙台以南でも走ってもらいたいですね。とにかく1回見て撮りたい(^_-)-☆
この【ALFA-X】は将来的に時速360㎞~400㎞に引き上げるための試験を実用化に向けて行う車両です。試験をすべてクリアし、この車両をベースにした新型車両はどんな感じになるのか、期待しちゃいますね。