皆さんこんばんは。
僕は今日から仕事でした。
休みなんてものは過ぎてしまうとあっという間ですよね。
これからいつもの日常にシフトチェンジしなければなりませんね。
皆さんも風邪などならないように体調に気を付けて頑張ってください(^^♪
さて昨日、撮影の報告としてupいたしましたが上毛電気鉄道へ撮影しに行ってきました。
上毛電気鉄道の【デハ101型】を是非とも見て、撮影したいと思ったからです。
きっかけはたまたま見たこの動画なんですが…。
このような昭和初期の吊りかけ式モーターの電車が走行するのは関東でも上毛電気鉄道の【デハ101型】かお馴染み伊豆箱根鉄道大雄山線のコデ165形くらいではないでしょうか。
コデ165形は度々僕も大雄山線を訪れてみてますのでこの【デハ101型】のモーターを唸らせての走行する姿に興味を持ちまして「いつ行こうか」と考えてました。
上毛電気鉄道のホームページ見たら毎年1月3日に大胡の車庫でイベントがありその日は特別運行するとのことなので行ってみました。
あと700型も元京王井の頭線3000系ですし8編成全てフロントのカラーが違うことにも魅力を感じましてね、【デハ101型】の撮影ももちろんですが700型も思う存分撮影してやろうと思いました、結果昨日は行って大正解でしたし本当に楽しめましたね。
平塚発始発電車の高崎行きで高崎へ、両毛線に乗り換えて前橋に到着し、シャトルバスで上毛電気鉄道の始発駅、中央前橋駅へ向かいました。
着きましたら早速これを購入。
上毛電気鉄道 赤城南麓1日フリー切符です。
今回は中央前橋から粕川間を往ったり来たりしまして1300円で十分元が取れましたよ。
中央前橋より700型で粕川駅で降りまして撮影地を物色します。
さて上毛電気鉄道には今回初めて行ったので事前にとこで撮影しようと色々考えました。結構画になる撮影地はあるんですよね。でも初めてなのであまり動かない方が良いなと、粕川~膳間での写真が結構ネットで調べたら多かったのでまずは基本に忠実にこの区間で撮影しようと思ったわけであります。
到着したら結構な人出でしたね。赤城山をバックに撮ることを皆さん考えていたのでしょうか、でも僕は「初めての地だから車両重視で…」とのことで皆さんの群れとは違う所に陣取りました。というか【デハ101型】も700型も両方撮影したいですからね。
きっとここで撮影していた人たちは僕を見て「なんであそこにいるんだろう」と疑問に思ったかもしれません。
ちなみにココです。少し障害物が多いですが…。
それでは撮影開始です。
700型 713F フェニックスレッド 中央前橋行き
後追いです。
700型 714F サンライトイエロー 【はしる水族館】編成 西桐生行き
後追いです。
いいですね、700型。
700型は1998年~2000年にかけて東武鉄道元3000,3050系の300,350型を置き換えるために名車として名高い京王、井の頭線用の3000系を京王重機で2連に改造して上毛電気鉄道に入線しました。元からの先頭車もあれば中間車の先頭車化改造をして入線した車両もあり最終的には2連×8編成の陣容となってます。
700型も8編成全てカラーが違うので井の頭線で1000系を撮影している感覚そのままで上毛電気鉄道でも楽しむことが出来ますね。
で、700型2本撮影した後10時少し過ぎにやってきました。
【デハ101型】 特別運行 西桐生行き
重厚感のある吊り掛けモーターを唸らせて目の前を駆け抜けていきました。
車内も立つくらい大盛況だったみたいですね(^_-)-☆
【デハ101型】は昭和3年の上毛線開業時にデハ101、102、103、104とデハ二51.52と6両製造されたうちの1両です。
車体は16mで最初は3扉だったみたいですが更新の際2扉になったとのことです。
昭和52年位までは上毛線の主力として活躍しましたが旅客車は元西武赤電が譲渡され大型化に伴い一線からは退きましたが保線列車、貨物列車の牽引車としてデハ101、104型が生き残りました、その後デハ104型は除籍されましたが黄色(カラシ色)に綺麗に塗られ大胡の車庫に展示され、デハ101型は動態保存を兼ねる形で年に数回の特別運行、バラスト散布の工臨で往年の雄姿を見せてくれています。
群馬県の近代化遺産にも登録されている名車両です。
昭和初期に製造された車両がバリバリで走れるというのも凄いですね。
確かに走行する姿見ても貫禄ありますよね。納得です。
後追いも撮影しました。
まずは西桐生行きの1本目の撮影に成功しました。
撮影していた方は皆さん撤収していましたね。
車で来ていた方が多かったですね。
次は折り返し中央前橋行きと捉えるため少し戻り直線区間へ移動しました。
上毛電気鉄道撮影記、続きます。