皆さんこんばんは。
JR貨物 仙台総合鉄道部のEH500型交直流電気機関車(金太郎) 東北貨物牽引の主としてお馴染みの存在です、大所帯の中でオンリー・ワンの存在である試作機901号機が2月16日より休車を解かれ運用復帰しました。僕にとりましてはここ最近では本当に朗報です。前回撮影したのは11月3日に新座駅での94ㇾでした。その2日後くらいに故障しまして仙貨に戻り休車扱いになりました。今回は2か月半ぶりの復帰となりました。
EH500-901は1997年東芝府中工場で落成、1998年3月JR貨物に車籍編入し長町機関区に新製配置されまして、各種試験に供されて。1999年8月、仙台総合鉄道部完成に伴い同所に転属しました。 誕生してからもう22年になるんですね。
やはりEH500‐901号の魅力は量産機とは同じ形式とは思えない風貌ですね。カラーリングは10号機以降の赤とはまた趣の違う蛍光色っぽい赤色、フロントもクリーム色の前面帯は正面窓直下、形式番号表示部にあり、幅は量産車に比べ細い。特に前照灯は正面下部に設置され、正面窓の傾斜角も量産車とは異なるので本当に雰囲気が違いますね。あと車体側面のルーバーは量産車に比べ小型で、採光窓は片側5組(×2車体)と量産車に比べ多く、これもクマイチの個性となってますね。側面見ると全く違う形式に見えますね。あと量産機は角ばっている印象がありますが901号機は屋根が丸くなってるのでなんとなく柔らかいイメージしますね。
EF210 桃太郎や EH200 ブルーサンダーの901号機は量産機にスタイル自体は似てますがEH500 金太郎の901号機だけは本当に個性が強いので惹かれるものがありますね。
金太郎901号機は長期休車と運用復帰を繰り返しておりまして。この写真は2015年夏頃2年位の休車が解かれて突如運用復帰した時の写真です。今では津軽線ではEH500自体が見れなくなりましたので貴重な1枚ですね。
2015年 8月 東浦和駅で撮影
901号機の東邦亜鉛号(安中貨物)も撮影しましたね。懐かしいです。安中貨物の901号機はまだこれ1枚しか撮影したことないんでタイミングが合えばどんどん撮影しに行きたいですね。
で、秋頃休車となり2年ばかり動きがなかったんですが2017年6月に生まれ故郷の東芝府中工場に入場しました。で翌年2018年春頃に出場して運用復帰しました。昨年の4月、5月は901号機を追いかけて本当に熱き日々でしたね。
2018年4月 5791ㇾ 川崎新町駅で撮影
2018年 5月 2095ㇾ 神立駅で撮影
2018年 7月 2079ㇾ 平塚~大磯間で撮影 地元平塚で901号機を撮る、最高でした(^_-)-☆
この後8月~10月半ばまでまた休車となりましたがその後また運用復帰しまして11月3日に94ㇾを撮影したのが最後となってます。901号機は故障→休車→運用復帰と繰り返してますよね。やはり試作機なので量産機とは勝手が違うから中々手がかかるんでしょうかね。今回もいつ休車になるか分からないからチャンスがあるときはどんどん出向いてしっかり記録せねば…。金太郎クマイチ復帰は僕にとりましては楽しみが1つまた増えた(^_-)-☆という感じですね。