JR貨物のホームページより10月27日の広島車両所フェスティバルの告知の中でひっそりと告知されてました。
EF200引退が決まったみたいですね。昨年から関西より東側、関東では全く見られず東海道沿線で撮影している僕にとりましてはがっかりしてましたがいよいよ引退となると寂しいものがありますね。結局EF66よりも短命に終わるということですか…。日立が電気機関車事業から撤退し部品の遣り繰りが難しくなりEF200を潰して部品を確保し長らえてきましたが限界に来たということですね。VVFインバータ制御の採用など各種の新技術を盛り込み、国鉄・JRの機関車では最強となる 6,000 kW の出力で 1,600 t 牽引を可能とした凄い機関車で風貌も個性的、近未来的で66とはまた違った魅力がある機関車でした。東海道沿線では案外運用が早朝、深夜に集中していて捉えづらいこともありましたが66や桃太郎の代走では頻繁に走ってましたんでチェックしてよく撮影しましたね。
馬入橋を渡るEF200 950ㇾ時代の写真です。950ㇾは日中唯一のEF200運用でしたからよく撮影しましたね。
高島貨物線~根岸線のタキ運用にも就いていた時代がありました。本当に懐かしい。
高島貨物~鶴見間で撮影
これは485系雷鳥を撮影しに行ったとき撮影しました。EF200-901です。クマイチは屋根の機器類が大きくて量産型よりゴッツい感じがしてなかなか好きでした。茨城の日立の工場で旧塗装に復元されて保存されているんですよね。見てみたいです。
向日町駅で撮影
これも901号機です。確か1097ㇾの代走の時かな。意外に代走運用が多く容易に撮影出来た時期もありましたね。平塚~大磯間で撮影
東海道名物のワム貨物 3461ㇾの代走の時ですね。ゼロロクやEF200の時は必ず撮影してましたっけ。ワム貨物なんで速度はめちゃめちゃ遅く独特のジョイント音が好きでしたが重いうなり音をあげてワムを牽引するEF200は見入ってしまいましたね。
もう1枚3461ㇾ 平塚~大磯間で撮影
昨年夏に撮影した5075ㇾの代走のEF200です。これがEF200撮影した最後の日の1枚でした。これ以降関東には姿を見せなくなりました。
以上EF200の思い出の写真を貼り浸ってみました。このように発表されたということは引退は確実ですから何らかのさようなら企画やるのではないでしょうかね。スタンダードにはなれなかったですがこの後登場するJR貨物新機関車群の先兵を切った機関車ですからね。希少価値な機関車を日常的に見て、撮影できたことは本当に喜ばしいことだったと思ってます。
EF200形機関車。お疲れさまでした。
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