皆様、こんばんは。
今日ははじめての一人旅に行った時の事を偲んで、2枚作ってみました。
また、独り言のようなお話にお付き合いくださいね。
まずはじめに、初めて一人で遠くに行く話は自らが望んで行った訳ではないとのこと。これは僕が
中学校2年生の時です。
お盆や年末年始にお袋の故郷、青森に行くのは恒例化してましたが、中学校の男子になるともう親と一緒に出掛けるのは恥ずかしいというかいやですよね(//・_・//)中学生の僕はこの時期鉄道趣味から離れていたので(人と違うことして目立つことばかり考えていた時期です(笑))一緒に青森には行かなかったのです。
で、お袋から青森に着いた電話を受け取ったら、ばあちゃんがで出て「なんで来ない、お前今から一人で来い。」と無茶なことを言い出すではありませんか。
「参ったな~」なんて思い、でも「面白そうだから行ってみるかな」とも思い、行動に移しました。手元に3万円あったんでお袋が切符買うことを思い出しながら時刻表を見て調べてみどりの窓口で切符を買い、東京駅から新幹線に一人で乗車したわけです。当時は東北新幹線は200系オンリーの時代、ビュッフェもありカレーライスを食べながら盛岡まで3時間乗りました。はじめての一人旅は冒険しているみたいでなんか楽しかったですね。鉄道からは離れていましたがそんな気持ちになったのはやっぱり根底には鉄道好きが消えてなかったのかもしれません。
盛岡に到着し、接続時間は10分。小走りに在来線ホームに向かうと待っていたのは臨時のはつかり、583系9両編成でした。この時はあのボックスシートに青森まで相席の客はいなく独り占めの乗車でした。靴を脱いで足を延ばしながらのゆったり旅、今思うと贅沢な旅でしたね。
青森に到着「なんだ、意外に簡単に来れるじゃね~か」と思いました。これで旅に対してクソ度胸がついたわけです。青森から路線バスにのりばあちゃん宅に着いた時、ばあちゃんが「さすが男の子だ、たいしたもんだ」とお褒めの言葉、ばあちゃんは僕を試していたのかもしれませんね。
度胸のついた僕は帰りも家族とは別行動、帰りははじめて夜行バスのノクターン号に乗りました(この時の経験がバス好きにもなった原点です)
はじめての一人旅で乗り継いだ200系と583系で作ってみました。その後鉄道から離れていた時期は9年ありましたが見事に復活し今に至ってます。この時の経験が今でも追いかけて旅をしている原点でもあるのです。
今回も長話にお付き合いいただきありがとうございました。
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